中津川市地域総合医療センターは中津川市と名古屋大学との連携で、市民の皆様に信頼の医療と安心のケアを提供いたします

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地域包括ケアシステムの実現に向けて

いまだかつて経験したことのない超高齢社会に突入し、高齢者のみの世帯、一人暮らし高齢者、認知症高齢者が増加しています。
こうした中で医療・介護や様々な支援が必要となっても、高齢者が尊厳を保ちながら、住み慣れた地域で安心して生活を送ることができ、また人生の最期まで自分らしい生き方ができる環境づくりが大変重要です。
そのためには、医療、介護、予防、生活支援、住まいが日常生活の場で一体的に提供できる体制(地域包括ケアシステム)が必要であり、その構築を目指しています。

1.地域包括支援センターについて

予防、介護、医療などさまざまな面から、地域で暮らす高齢者を支える拠点で、高齢者の皆さんやご家族からの相談の総合窓口です。
関係機関や専門家と連携しながら活動していますが、市内においては6か所の地域包括支援センターが設置されています。

2.地域ケア会議について

高齢者が住み慣れた地域で安心して生活を送ることができるよう、多様なニーズや必要な社会資源を把握し、支援体制の整備につなげることを目的に地域ケア会議を開催しています。
具体的には、個別事例の検討を通じて多職種協働によるケアマネジメント支援等を行うとともに、地域づくりにつなげます。
機能としては、個別課題の解決、ネットワークの構築、地域課題の発見、地域づくり・資源開発、政策の形成などがあります。

3.在宅医療・介護連携の推進について

高齢者の多くの方が、自宅など住み慣れた環境での療養、介護を望まれています。このため、病気になっても、介護が必要になっても自分らしい生活が送ることができるよう支援することが不可欠です。
そのため、地域において医療・介護の関係機関が連携し、多職種(医師、看護師、ヘルパーなど)が協働して、在宅医療・介護を一体的に切れ目なく提供できる体制を構築するための取組みを推進しています。

4.認知症対策について

いまや65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍と言われています。認知症は、誰もがなる可能性のある身近な病気です。
認知症の発症を遅らせ、認知症の方が認知症とともによりよく生きていくことができる環境づくりを行うことで、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指しています。
具体的な施策として、理解・啓発活動、予防・早期発見、家族介護者への支援、社会参加支援などに取り組みます。

5.生活支援サービスについて

高齢者には医療、介護のみならず、ゴミ出し、清掃、洗濯、外出の手助け、調理、簡単な修理、買い物、草むしりなど様々な日常生活の支援を必要とする場合があります。
その一方で、助け合い活動への意欲がある方も相当程度存在します。このため、支え手となる地域の人材の発掘や育成、ボランティア団体の育成や連携が大変重要です。
また、地域の元気な高齢者が生活支援の支え手として、社会参加する機会を増やすことで、その方自身の介護予防にもつながります。
こうしたことから、生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の配置や協議体(情報共有・連携強化の場)の設置を行い、各地域で支え合いのあるまちづくりを目指しています。

6.地域におけるネットワークの構築について

高齢者のみの世帯、一人暮らし高齢者、認知症高齢者が年々増加し、さらには生活の足の確保が困難な方の増加が深刻化する一方で、家庭や地域の力の低下が危惧されています。
こうした中で、地域包括支援センターを中心に社会福祉法人、NPO法人など地域の様々な団体、行政機関などが連携して住み慣れた地域で安心して生活ができるよう、ネットワークの構築を進めます。

〇ネットワーク構築の取組事例

阿木地域包括支援ネットワーク会議(通称「阿木高齢者支援ごちゃまぜ会議」)

①参加団体(25団体)
区長会・民生、児童委員協議会・老人クラブ・NPO法人阿木ふるさと福祉村・シクラメン地域包 括支援センター・阿木地区社協・JA阿木支店・阿木郵便局・阿木駐在所・国民健康保険阿木診療所・ 市の関係機関 他

②活動の趣旨
・「高齢者福祉」という共通項を通じて、課題等の情報を共有し、連携して課題解決の取組みを行う。
・阿木地域にあった具体的な地域包括ケアシステムを検討し、これに取り組む。
・地域の課題整理
・グループワーク等において取組内容の検討及びその実践
・高齢者を対象とした大規模な高齢者福祉アンケート調査の実施(令和3年度)


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