2025年春全国オープン地域医療実習を行いました
令和7年3月3日から3月7日までの5日間と3月10日から3月14日までの5日間、名古屋大学の医学生さん2人が地域医療実習に参加されました。
実習内容としましては、阿木診療所、蛭川診療所、発達支援センター「つくしんぼ」、社会福祉法人敬愛会「シクラメン」(デイサービスセンター・地域包括支援センター)、就労継続支援B型事業所パーソナルドア㈱、高齢支援課など地域医療及び地域包括ケアに関する様々な関係機関での取り組みを、実際の現場で体験していただく実習を行いました。
参加学生さんからは、「診療相手に質問することはコミュニケーションの主導権を握ってしまうので控えた方が良いと知ることができた」や「医療と福祉、介護の連携がとても密であることが印象に残った」などの感想をいただきました。
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シクラメン
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デイサービスセンター
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デイサービスセンター
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発達支援センターつくしんぼ
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蛭川診療所
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パーソナルドア株式会社
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市内研修(馬籠宿)
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阿木診療所
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オリエンテーション
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感想1
感想1はここちらから
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感想2
感想2はこちらから
阿木地区減塩プロフェクト事業報告会を開催しました
令和7年2月22日(土)中津川市阿木公民館で阿木地区減塩プロジェクト事業報告会を開催しました。
令和3年度より阿木地区の皆様と共に「減塩プロジェクト」に取り組んでまいりました。
その取り組みが令和6年度をもちまして終了となります。
名古屋大学医学部附属病院 総合診療科 講師 佐藤 元紀先生をお迎えし、子どもから家庭・地域へ減塩の普及啓発活動の取り組みと、事業効果の報告会を開催しました。
当日は小雪が舞うあいにくの天気となりましたが、地区住民の方、減塩に興味のある方に参加いただけました。
参加者の方からの感想では
・減塩に関心はあったが、なかなか取り組むことができなかった。この機会にぜひ取り組み、続けていきたい。
・減塩の大切さがわかりました。毎日の積み重ねが大事。味に慣れること。味の工夫を頑張ります。
・汁物で多くの食塩を摂取していることがわかった。具の多い味噌汁にする、ラーメンなどの汁を飲まないようにするなど出来るところからやっていくと良いことがわかった。自分だけでなく、周りにも声をかけたい。
・食卓に調味料を減らす。
・減塩プロジェクトに参加し、尿中の塩分量に驚きました。気を付けている様でなかなかできていないと思いました。今後更に気をつけようと思います。
・意識し始めているが、関心期と思う程度。今日からは準備期、実行期へ進められるよう意識して家族とともに始めようと思います。
・普段「減塩」の大切さを思っていてもなかなか実行に結びつかないでいます。学校ぐるみ地域ぐるみの取り組みで増えたことが、今後も意識して「減塩」を心がけていくことに繋がると思います。具体的な減塩の食事を教えていただいたので気を付けていこうと思います。
などの感想をいただきました。
また、2月27日(木)には市長や多くのご協力をいただきました阿木小学校・中学校の校長、教頭、養護教諭、栄養教諭、学校教育課に対しての報告会を開催しました。
名古屋大学医学部附属病院総合診療科 佐藤 寿一教授をお迎えし、これまでの事業効果について報告していただきました。その後学校の先生方にこれまで事業に取り組んだ感想をいただきました。