中津川市地域総合医療センターは中津川市と名古屋大学との連携で、市民の皆様に信頼の医療と安心のケアを提供いたします

成人看護フィジカルアセスメント(第3回)勉強会を行いました。

===第3回成人看護フィジカルアセスメント勉強会を行いました===

 
前回10/7に続き、去る11/11、当センターが支援する中津川市民病院にて、第3回成人看護フィジカルアセスメント「腹部」(後半組)の勉強会を行いました。今回の勉強(ロールプレイ)は実際の症例を元にした難しいシナリオで行いましたが、先輩、ベテランの看護師が、若い看護師を上手くサポートして、しっかり大事なポイントを押さえていました。後期研修医も大分指導(ファシリテーション)が上手くなって来ました。

今年度の成人看護フィジカルアセスメントも、残すところあと2回となりました。皆様よろしくお願い致します。

第4回成人看護フィジカルアセスメント「四肢、まとめ」
1回目:11月 18日 (月)、17:30 ~19:00
2回目:11月 26日 (火) 、17:30 ~19:00
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地域総合医療センター通信(H25.11月号)を発行しました

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地域総合医療センター通信H25.11月号を発行しました。こちらからご覧ください

かかりつけ医を持ちましょう

「かかりつけ医」とは

 
健康や病気について、何でも安心して気楽に相談できる身近な地域の医師(診療所、医院、クリニック)のことです。
 皆さんはそんな「かかりつけ医」を持っておられるでしょうか。
 皆さんが風邪などの日常的な病気でいきなり大きな病院を受診されると、その病院の本来の役割である高度な医療や救急医療を必要とされる患者さんの治療に支障がでてくるおそれがあります。
 まず、健康に関する全ての「最初の相談役」としてかかりつけ医で受診しましょう。
 そして、何か問題があればいつでも大きな病院に紹介してもらい検査や治療を受け、そして安定したらまたかかりつけ医に戻るという、医療連携がこれからの医療のあるべき姿です。つまり、大きな病院の主治医とかかりつけ医が共同で患者さんを診ていくという考え方です。
 また、これからの高齢社会では往診などの在宅医療がますます重要になってきますが、在宅医療の担い手はやはり地域のかかりつけ医です。
 自分や家族に最適のかかりつけ医を是非、持つようにしましょう。
 
 

かかりつけ医を持つメリット

 
1. 待ち時間が比較的短く、受診の手続きも簡単で、親身な診察が受けられます。
2. 専門医の診察、精密検査、手術、入院治療が必要な場合、適切な病院・診療科を紹介していただけます。
3. 自分やご家族の病状・病歴、健康状態を把握しているので、緊急のときに適切で素早い対応ができ、また、病気の早期発見にもつながります。
4. 食事や運動など、日常の健康管理のアドバイスが受けられ、新たな病気の予防にもつながります。
5. かかりつけ医の紹介状を持って大きな病院を受診した場合、初診時にかかる特定療養費が徴収されません。
※特定療養費とは、初診の際、他の医療機関からの紹介状なしに200床以上の規模の病院を受診した場合、初診料とは別にかかる費用のことです。

ポートフォリオ指導及フィードバックの会(ACCLE)が開催されました。

= ポートフォリオ指導及フィードバックの会(ACCLE)が開催されました。=

 
11/2(土)中津川地域医療ジャンボリーの翌日11/3(日)には、名古屋大学総合診療科が運営する後期研修プログラム「ジェネラリスト専門医養成コース(日本プライマリ・ケア学会家庭医療専門医認定)」に所属する後期研修医のための「名大総診ポートフォリオ指導及びフィードバックの会(ACCEL)」が開催されました。近隣よりは、新城市民病院の先生方も参加されました。
 
次回のACCELは来年1月の予定です。
研修を地域に密着した場で行いたいと考えている方、大学病院、地域中核病院、診療所など様々な環境で総合医・家庭医の後期研修を行いたいと考えている方は、是非ご参加下さい。
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2013_11_13ACCLE_Vol3
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中津川地域医療ジャンボリーを開催しました

==中津川地域医療ジャンボリーを開催しました==

 
平成25年11月2日に名古屋大学大学院医学系研究科地域総合ヘルスケアシステム開発寄附講座と当センターとの共催で「中津川地域医療ジャンボリー」を開催しました。

 はじめに福井県おおい町国保名田庄診療所所長(自治医科大学地域医療学臨床教授) 中村 伸一先生をお迎えし、地域保健医療福祉講演会を開催しました。 
保健、医療、福祉、介護関係者をはじめ一般市民の方など140名ほどの参加がありました。
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「こんにちは!!」 講師の中村先生の元気なごあいさつから講演会がはじまりました。
ご自分の日々の診療活動の中から印象にに残る事例を紹介され地域住民と医療との相互理解の大切さをお話していただきました。
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講演終了後「これからの地域医療を考えるワークショップ」を開催し保健、医療、福祉、行政の関係者、医学生、看護学生等、様々な職種の方々が50名余り参加し、地域医療についての課題や解決策を話しあいました。
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ワークショップ参加者全員で記念撮影。
参加者アンケートでは「多職種連携には顔のみえる関係が大切」との感想が多くよせられました。

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