令和2年1月 全国オープン地域医療実習を行いました。
令和2年1月27日から31日までの5日間、島根大学医学生さんが地域医療実習に参加されました。
前回8月に引き続き2回目の参加です。
今回は、阿木診療所と中津川市民病院小児科実習、阿木地区包括ケアネットワークに関する取り組み説明などの実習を行いました。
診療所実習は、中津川市の3公立診療所の一つ阿木診療所で愛知医科大学医学教育センター長特命教授伴先生の診療を見学しました。伴先生の患者に向き合い、寄り添う診療が大変勉強となりました。
市民病院実習では、小児の問診の難しさも知りました。
中津川市に暮らす人々の生活を知り、診療所と中核病院での実習、住民参加のケアシステムを学ぶことにより地域医療について考えることができる実習となりました。
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尊敬、憧れの伴先生の診療を見学しました。貴重な経験です!! |
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宿泊は地元の民宿でお世話になりました |
地域の生活を知るため山守であった加子母内木家に行ってみました |
中津川地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」中止のお知らせ
中津川地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」を3月28日(土)中津川市健康福祉会館で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行が懸念されており、感染の拡大防止のため、講演会を中止します。
中津川地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」開催のお知らせ
中津川地域医療ジャンボリー講演会をテーマ『認知症とともによりよく生きる今と未来に向けて』と題し開催します。
1.日時 令和2年3月28日(土)受付13:00~ 開演13:30~15:00
2.場所 中津川市健康福祉会館 4階多目的ホール
3.内容
・テーマ「認知症とともによりよく生きる今と未来に向けて」
・講師 慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授、認知症未来共創ハブ代表
堀田 總子 氏
「認知症世界。この世界には、自分の思い出に強く残る忘れがたい出来事があります。昔の記憶が次々と呼び起こされ、まるで昔の世界に迷い込んだようにどんど歩みを進めたくなる、街があるのです。」
「認知症世界。この世界には、お会計を無事終えるために数々の難関が待ち受ける高い壁があるのです。よく困ってしまうのは、お会計は355円ですと言われて、財布を取り出そうと目線を落とした瞬間に、いくらだったか忘れてしまうことです。」
認知症の世界はどんなかんじでしょうか。
当事者の思い、体験と知恵を中心に、認知症のある方、家族や支援者、地域住民、医療介護福祉関係者、自治体など関係者が協働し、「認知症とともによりよく生きる未来をつくる」ことを目指す活動体として立ち上げた「認知症未来共創ハブ」を手がかりに、認知症フレンドリー社会、地域共生社会の実現に向けたチャレンジを考えます。
注:申し込みは必要ありません。お誘いあわせの上ご参加ください。
※コロナウイルス感染症拡大のため本公演会は延期になりました。
開催日がきまり次第お知らせいたします。