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蛭川地区認知症講演会で演劇「ごはんはまだかね?」上演しました。

2019年3月6日

蛭川老人クラブ女性部研修会「認知症講演会」が31年2月20日(水)午後開催され、センター長高橋医師が蛭川診療所スタッフとともに認知症の方の接し方について寸劇をお披露目しました。熱演ぶりに大きな拍手をいただきました。

 

介護する方が、認知症のことを理解し、対応について知っておくことは、本人さんの心の安定につながり病状悪化を防ぎます。

寸劇では対応の「わるい嫁」「よい嫁」を演じ、高橋医師、樋田歯科医は認知症のおじいさん役です。

 

160人と多くの方が参加しました。
蛭川診療所松本看護師から「診療所看護師は、地域に出かける活動をはじめ、

老人会に血圧測定、健康講話に出ています。」と紹介がありました。

「ばあさんや、ごはんはまだかね?」

「今食べたやないの!!」「くっとらん!!」「まったく!」「どうしたらいいの」

「ばあさんや、ごはんはまだかね?」

「あら、今から作るから出来たら呼びますね。

時間がかかるから、お茶でも飲んで待っとってね。」

「お茶をくれるか。いつもすまんねぇ。」

*認知症は脳の病気です。心配なことがありましたら医師に相談することも大切です。

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