中津川地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」を開催しました。
令和6年11月2日(土)中津川市健康福祉会館多目的ホールで地域保健医療福祉講演会を開催しました。
九州大学名誉教授/日本精神神経学会前理事長 神庭 重信先生をお迎えし「みんなのためのうつ病の知識 声のかけ方・支え方」という演題で講演していただきました。精神疾患の診断の特徴から具体的な事例を上げての要因の分析、対応などをお話してくださいました。
当日はあいにくの天気にもかかわらず、多くの方にご参加いただけました。
参加者の方からの感想では
・ご飯(食事)を食べれているかは確認するが、おいしくとれているか聞くことが大切。
・精神疾患によって治療法が違い逆効果になる。
・うつ病と診断されたときの家族への声掛けの仕方がわかった。
・自宅でどのように接したらよいかがわかった。
・うつ病は治るという事がわかった。また再発も多いということも。
・うつ病かなと思った時の対応の仕方が少しわかった。
・うつ病への対応の仕方、特に家族の対応の大切さを知った。
・病気への周りの理解の大切さ。
・事例を見ることで、症状が様々に分かれることが知れた。
・一日中状態が一定でなく、日内変化があることがあり驚いた。
などの多くの感想をいただきました。
さまざまな出来事がきっかけで、誰でも発症する可能性がある「うつ病」。変化の著しい現代社会は様々なストレスも内包しています。その社会の中で生きる自分も大切な人も「うつ病」になる可能性があることを認識し、理解していくことが大切なのではないでしょうか。
〇講演会に170人の方が参加されました。 |