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かかりつけ医を持ちましょう

2013年11月20日

「かかりつけ医」とは

 
健康や病気について、何でも安心して気楽に相談できる身近な地域の医師(診療所、医院、クリニック)のことです。
 皆さんはそんな「かかりつけ医」を持っておられるでしょうか。
 皆さんが風邪などの日常的な病気でいきなり大きな病院を受診されると、その病院の本来の役割である高度な医療や救急医療を必要とされる患者さんの治療に支障がでてくるおそれがあります。
 まず、健康に関する全ての「最初の相談役」としてかかりつけ医で受診しましょう。
 そして、何か問題があればいつでも大きな病院に紹介してもらい検査や治療を受け、そして安定したらまたかかりつけ医に戻るという、医療連携がこれからの医療のあるべき姿です。つまり、大きな病院の主治医とかかりつけ医が共同で患者さんを診ていくという考え方です。
 また、これからの高齢社会では往診などの在宅医療がますます重要になってきますが、在宅医療の担い手はやはり地域のかかりつけ医です。
 自分や家族に最適のかかりつけ医を是非、持つようにしましょう。
 
 

かかりつけ医を持つメリット

 
1. 待ち時間が比較的短く、受診の手続きも簡単で、親身な診察が受けられます。
2. 専門医の診察、精密検査、手術、入院治療が必要な場合、適切な病院・診療科を紹介していただけます。
3. 自分やご家族の病状・病歴、健康状態を把握しているので、緊急のときに適切で素早い対応ができ、また、病気の早期発見にもつながります。
4. 食事や運動など、日常の健康管理のアドバイスが受けられ、新たな病気の予防にもつながります。
5. かかりつけ医の紹介状を持って大きな病院を受診した場合、初診時にかかる特定療養費が徴収されません。
※特定療養費とは、初診の際、他の医療機関からの紹介状なしに200床以上の規模の病院を受診した場合、初診料とは別にかかる費用のことです。

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