中津川市地域総合医療センターは中津川市と名古屋大学との連携で、市民の皆様に信頼の医療と安心のケアを提供いたします

トップページ  >  日々の取り組み一覧

2025年春全国オープン地域医療実習を行いました

2025年03月18日

令和7年3月3日から3月7日までの5日間と3月10日から3月14日までの5日間、名古屋大学の医学生さん2人が地域医療実習に参加されました。

 

実習内容としましては、阿木診療所、蛭川診療所、発達支援センター「つくしんぼ」、社会福祉法人敬愛会「シクラメン」(デイサービスセンター・地域包括支援センター)、就労継続支援B型事業所パーソナルドア㈱、高齢支援課など地域医療及び地域包括ケアに関する様々な関係機関での取り組みを、実際の現場で体験していただく実習を行いました。

 

 

参加学生さんからは、「診療相手に質問することはコミュニケーションの主導権を握ってしまうので控えた方が良いと知ることができた」や「医療と福祉、介護の連携がとても密であることが印象に残った」などの感想をいただきました。

 

 

感想1はここちらから

感想2はこちらから

 

 

 

阿木地区減塩プロフェクト事業報告会を開催しました

2025年03月04日

令和7年2月22日(土)中津川市阿木公民館で阿木地区減塩プロジェクト事業報告会を開催しました。

令和3年度より阿木地区の皆様と共に「減塩プロジェクト」に取り組んでまいりました。

その取り組みが令和6年度をもちまして終了となります。

名古屋大学医学部附属病院 総合診療科 講師 佐藤 元紀先生をお迎えし、子どもから家庭・地域へ減塩の普及啓発活動の取り組みと、事業効果の報告会を開催しました。

 

当日は小雪が舞うあいにくの天気となりましたが、地区住民の方、減塩に興味のある方に参加いただけました。

 

参加者の方からの感想では

 

・減塩に関心はあったが、なかなか取り組むことができなかった。この機会にぜひ取り組み、続けていきたい。

・減塩の大切さがわかりました。毎日の積み重ねが大事。味に慣れること。味の工夫を頑張ります。

・汁物で多くの食塩を摂取していることがわかった。具の多い味噌汁にする、ラーメンなどの汁を飲まないようにするなど出来るところからやっていくと良いことがわかった。自分だけでなく、周りにも声をかけたい。

・食卓に調味料を減らす。

・減塩プロジェクトに参加し、尿中の塩分量に驚きました。気を付けている様でなかなかできていないと思いました。今後更に気をつけようと思います。

・意識し始めているが、関心期と思う程度。今日からは準備期、実行期へ進められるよう意識して家族とともに始めようと思います。

・普段「減塩」の大切さを思っていてもなかなか実行に結びつかないでいます。学校ぐるみ地域ぐるみの取り組みで増えたことが、今後も意識して「減塩」を心がけていくことに繋がると思います。具体的な減塩の食事を教えていただいたので気を付けていこうと思います。

 

などの感想をいただきました。

 

 

また、2月27日(木)には市長や多くのご協力をいただきました阿木小学校・中学校の校長、教頭、養護教諭、栄養教諭、学校教育課に対しての報告会を開催しました。

名古屋大学医学部附属病院総合診療科 佐藤 寿一教授をお迎えし、これまでの事業効果について報告していただきました。その後学校の先生方にこれまで事業に取り組んだ感想をいただきました。

 

 

センター通信3月号を発行しました

2025年02月18日

今月は、4月から川上診療所に勤務されている医師 道川 亜紀(みちかわ あき)先生の通信です。

 

今回の内容は、地震に備えて普段から地域でできることを集めたお話。

『今、もし地震が起きたらどうしますか?』です。

地震が起きた時にとるといい行動や個人でできる対策などが紹介されています。

 

 

こちらをクリックしてください

センター通信12月号を発行しました

2024年11月22日

今月は、4月から阿木診療所に勤務されている医師 石塚 友樹(いしづか ゆうき)先生の通信です。

 

今回の内容は、必要な睡眠時間や良い睡眠をとるために気を付けることについてのお話。

『良い睡眠についてのお話』です。

日常生活の中で気を付けるといいことなどを紹介されています。

 

 

こちらをクリックしてください

2025年春 全国オープン地域医療実習参加者募集のお知らせ

2024年11月18日

中津川市では、医学生さん対象の地域医療実習参加者を募集しています。

 

診療所での診療をはじめ、保健師やケアマネジャーと地域に出ての訪問、高齢者施設の実習やお子さんの発達支援の現場体験など、地域医療を学んでもらうための全国オープン地域医療実習(春期実習)を行います。

地域に暮らす住民の皆さんに接して地域医療や地域包括ケアについて考えてみませんか。

 

この実習は名古屋大学医学部附属病院総合診療科の支援を受けて開催します。

 

なお、研修参加のための往復旅費(上限20,000円まで)、宿泊費(1泊上限5,000円まで、4泊まで)補助します。(募集詳細参照)駅や宿舎から実習先までスタッフで送迎します。

 

*募集期間は11月18日(月)から2月14日(金)まで、原則、先着順で締め切ります。

 

       実習概要についてはこちらをクリックしてください
     チラシについてはこちらをクリックしてください

 

中津川地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」を開催しました。

2024年11月14日

令和6年11月2日(土)中津川市健康福祉会館多目的ホールで地域保健医療福祉講演会を開催しました。

 

九州大学名誉教授/日本精神神経学会前理事長 神庭 重信先生をお迎えし「みんなのためのうつ病の知識 声のかけ方・支え方」という演題で講演していただきました。精神疾患の診断の特徴から具体的な事例を上げての要因の分析、対応などをお話してくださいました。

 

当日はあいにくの天気にもかかわらず、多くの方にご参加いただけました。

 

参加者の方からの感想では

 

・ご飯(食事)を食べれているかは確認するが、おいしくとれているか聞くことが大切。

・精神疾患によって治療法が違い逆効果になる。

・うつ病と診断されたときの家族への声掛けの仕方がわかった。

・自宅でどのように接したらよいかがわかった。

・うつ病は治るという事がわかった。また再発も多いということも。

・うつ病かなと思った時の対応の仕方が少しわかった。

・うつ病への対応の仕方、特に家族の対応の大切さを知った。

・病気への周りの理解の大切さ。

・事例を見ることで、症状が様々に分かれることが知れた。

・一日中状態が一定でなく、日内変化があることがあり驚いた。

 

などの多くの感想をいただきました。

 

さまざまな出来事がきっかけで、誰でも発症する可能性がある「うつ病」。変化の著しい現代社会は様々なストレスも内包しています。その社会の中で生きる自分も大切な人も「うつ病」になる可能性があることを認識し、理解していくことが大切なのではないでしょうか。

 

 

           〇講演会に170人の方が参加されました。

 

 

中津川市地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」の開催をお知らせします

2024年10月04日

この講演会では「うつ病」について考えていきます。

うつ病はさまざまな出来事がきっかけで、誰にでも発症する可能性があります。うつ病を正しく理解し、早期に適切な治療を受けることで回復も早くなります。

あなたと大切な家族のために一緒に学びを深めてみませんか。

 

◎日時 令和6年11月2日(土)

    開場13:00~ 開演13:30~15:00

 

◎場所 中津川市健康福祉会館 多目的ホール

 

テーマ「みんなのためのうつ病の知識

      〜声のかけ方・支え方〜」 

 

◎講師 九州大学名誉教授/日本精神神経学会前理事長

     神庭 重信 氏

 

注:申し込みは必要ありません。お誘いあわせの上ご参加ください。

 

 

     詳しくはこちらをクリックしてください

 

 

センター通信10月号を発行しました

2024年10月03日

今月は、川上診療所に勤務されている医師 鈴木 佐緒里(すずき さおり)先生の通信です。

 

今回の内容は、年齢を重ねても健康に暮らすための一助としていただけるようなお話

『健康で長生きするための、ちょっと良いお話〜ロコモ対策 食事編〜』です。

前回、ロコモ予防対策の二本柱のうち「運動」についてのお話でした。今回はもう一つの柱である「バランスのよい食事」についてです。

 

高齢期に必要な食品と必要量などが紹介されています。

 

こちらをクリックしてください

2024年夏全国オープン地域医療実習を行いました

2024年08月30日

令和6年8月5日から8月9日までの5日間と8月7日から8月9日までの3日間、愛知医科大学の医学生さん1人と富山大学の医学生さん1人が地域医療実習に参加されました。

 

実習内容としましては、阿木診療所、蛭川診療所、発達支援センター「つくしんぼ」、社会福祉法人敬愛会「シクラメン」(デイサービスセンター・地域包括支援センター)、就労支援継続支援B型事業所パーソナルドア㈱、高齢支援課など地域医療及び地域包括ケアに関する様々な関係機関での取り組みを、実際の現場で体験していただく実習を行いました。

 

 

参加学生さんからは、「高齢者の多い地区では、地域の方が患者さんになる前に防ぐことが最も大切であると教えていただいた」や「医療だけではなく様々なことを体験し実感することができました」などの感想をいただきました。

 

 

感想1はここちらから

感想2はこちらから

 

 

メディカルキッズさかした2024を開催しました。

2024年08月29日

7月27日(土)メディカルキッズさかした2024を国民健康保険坂下診療所で開催しました。

 

毎年夏に市内小学6年生を対象に公立診療所、病院等で開催していました。コロナウイルス感染症拡大により開催できない状況が2年程続いておりましたが、令和4年度より開催できるようになりました。

 

今回は26名の小学6年生が参加してくれました。市内各学校からの参加ですのでチームメンバーは知らない子ばかりです。自己紹介をして、アイスブレイクで少し緊張を和らげたあと、白衣を着て、聴診器とカルテを持ってキッズ研修医となりました。

 

医療の仕事を体験できる場として医師ブース、看護ブース、薬剤ブース、検査ブース、介護ブースの5つのブースを設け5人~6人のグループで各ブースを順番に回り体験をしました。医療の専門職(医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、臨床工学技士)のみなさんが講師となり直接指導を受けました。また、中京学院大学看護学部の学生11人と坂下高校福祉科の生徒3人にボランティアとしてサポートしてもらいました。

 

各ブースでは、聴診や問診、総合、バイタル測定、顕微鏡での組織観察、調剤業務、車椅子操作などの体験をしました。

 

参加者からは「一番医師ブースの時計さがしがおもしろかった。将来医師になって病気などを治していきたいと思った」「高齢者体験大変だった」「とても楽しかったです。勉強がんばって福祉関係につきたいです」「病院ではいろんなブースに分けられていて、その患者さんにあったことを選ぶことで、体の調子をよくすることがわかりました」「経口補水液を作るのが楽しかった」「血がどのようにして混ぜているか知りました」などの感想がありました。

 

☆スナップ写真☆

医師ブースの様子

看護師ブースの様子

薬剤ブースの様子

検査ブースの様子

介護ブースの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式では、知らない子とも仲良くなり、笑顔でメディカルキッズ修了証書を地域総合医療センター長伴信太郎医師から一人ずつ受け取りました。今日勉強したことをおうちの人や、学校のお友達にも教えてください。

夏休みの思い出になったね

このサイトのトップへ