中津川市地域総合医療センターは中津川市と名古屋大学との連携で、市民の皆様に信頼の医療と安心のケアを提供いたします

トップページ  >  日々の取り組み一覧  >  地域保健医療福祉シンポジウム、ワークショップを開催しました。

地域保健医療福祉シンポジウム、ワークショップを開催しました。

2018年11月29日

◎地域保健医療福祉シンポジウムを10月27日(土)13:30から健康福祉会館多目的ホールで開催しました。

テーマを「安心して生活できるまちづくり~だれがやるの、いつやるの、どうやるの?~」と題し、名古屋大学病院総合診療科佐藤先生、横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科特任教授松村さん、阿木シクラメン社会福祉士志水さん、蛭川診療所看護師松本さんから、それぞれの立場でプレゼンテーションをしていただきました。発表後、総合討論を行い、会場からも質問をいただきました。

 

総合討論では、

・名古屋大学総合診療科としては、地域医療をどう活性化していくかも使命と思っている。

・中津川市と名大が一緒に考えてほしい。

・「健康づくりがまちづくり」オリジナルな取り組みができる。

・地域に必ず資源(人・もの・場所など)がある。

・資源がねむっていたり、生かせていたりする。

・地域リーダー(担い手)は地域にいる。

・阿木ごちゃまぜ会議をもつことになったきっかけは?→きっかけは、地域福祉関係者の日帰りバス旅行。バス内で自己紹介をしたらお互いの取り組みを知らなかったが、めざすところは一緒だった。それで一度集まることとなった。

・公立診療所の看護職としての今後の展開は、まず診療所が身近な場所になるため顔をうる、診療所を知ってもらう。市保健師の力を借りて、看護師が地域に出る。診療所で禁煙外来もできるのでタバコの話も地域でしていきたい。

 

シンポジウム参加者が印象に残った点として

・名大と中津川市(はじまりは川上)が10年以上も前からかかわりを持っていた。

・名大と市の官学連携の経緯・地域資源を生かしたオリジナルの地域包括ケアシステム

・ごちゃまぜ会議による顔の見える取り組み

・まちづくりとしてのごちゃまぜ会議

・各地域の医療関係者や行政、施設、住民が相互に関わりあって活動していることが分かった

・地域の中のコミュニティナースの活動

・まちづくりの主体は住民  などがありました。

・その他の意見として、もっとオリジナルの地域包括ケアについて聞きたかったとの感想もありました。

 

シンポジウムに135人の参加がありました。

 

 

シンポジウム終了後15:15~17:00までワークショップを開催いたしました。

 

講師に京都市総合政策室市民協働推進コーディネーター日高ゆき先生をお招きし、

テーマを「安心して生活できるまちづくり~みんなでつくるネットワーク~」として

6人でグループをつくり、グループワークを行いました。

 

各グループで1人の活動事例について「まちの課題」「魅力」についてグループ内でインタビューし「伝えたい!」と思うことを抽出した「創作記事」を作りました。

 

完成した「創作記事」を司会の名古屋大学大学院地域医療教育学講師岡崎先生が朗読してくださいました。

 

その後、全員で各グループの「創作記事」でよかったと思ったものに付箋を貼り評価しました。

一番人気は、『テーマ:「チョキンで元気なまちづくり」健康推進員さんと取り組む「健康貯筋体操」できっとあなたも若返るはずです。』でした。

参加者の感想としては、自分の活動のつながりがみえたワークショップになった。ほかの地域にはない中津川市の強い「地域」を感じることができ大変勉強になった。自分ももっと地域で活躍しなければと思った。など

ワークショップをきっかけに安心して生活できるまちづくりは、多職種・地域住民の方々で取り組むことの大切さが理解できました。

皆さんは地域活動にどれだけ参加していますか? まずは、自己紹介。

 

う~ん、どうまとめようかね。 ふむふむ。 その取り組みいいね。

このサイトのトップへ