全国オープン地域医療実習の参加者募集
昨年に引き続き医学を目指す学生の方に地域医療をはじめ、保健、介護、福祉を体験し学んでもらうため全国オープン地域医療実習を行います。 医学生1年から6年生までいずれの学年でも参加していただけます。
医療施設だけではなく地域に暮らす住民を通して地域医療や包括ケアについて考えてみませんか。
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昨年に引き続き医学を目指す学生の方に地域医療をはじめ、保健、介護、福祉を体験し学んでもらうため全国オープン地域医療実習を行います。 医学生1年から6年生までいずれの学年でも参加していただけます。
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5月30日(月)名古屋大学医学部ヘルスケアシステム開発寄附講座助教 藤江 里衣子先生をお迎えし『こころの健康を守る研修会』を開催しました。
『「相手を理解するということ ~うつ病と「聴く」ことを中心に~』という演題で講話をしてただきました。
中津川市内には15地区から選出されている182名の健康推進員がいます。今回の研修会は健康推進員の各地区代表者が集まる役員会にあわせて行ったもので役員をはじめ一般の方、看護学生等など24名の参加がありました。
うつ病の特徴的な症状をクイズ形式で確認し、お互いに小さい頃の自分のことを聴きあうなど傾聴について体験してもらいました。
参加者のアンケートからは「言葉選びや傾聴の大切さがわかった」「うつ病の方への接し方について実践を交えて話していただき大変参考になった」等の感想がありました。
平成27年9月29日(火)に、当センターが支援する中津川市民病院で、成人看護フィジカルアセスメントを行いました。
これから夜勤業務開始となる新人看護師のほか、今回は中津川市消防より救急隊員の参加もあり、例年とは違ったディスカッション、ロールプレイが出来ました。
新人看護師には、同僚、先輩含めたチームで診療、看護することの大切さ、決して一人ではないことを伝えました。
平成27年9月12日(土) 13日(日) 中津川地域医療ジャンボリーを開催しました。
12(土)は、後期研修医のための「名大総診ポートフォリオ指導及びフィードバックの会(ACCEL)」と、恵那峡を望む蛭川地区の紅岩山荘で懇親会が開催されました。
今回の「ACCEL」は、当センターの後期研修医を含む名大後期研修医のほか、新城市民病病院の先生、金沢の医学部生の参加もありました。年々レベルが上がっているACCELですが、家庭医療専門医試験に合格した先生方の参加でさらに充実した会になりました。
また、当センターで研修し、今回家庭医専門医試験に合格した先生の振り返りの発表もあり、嬉しい限りでした。
中津川市健康福祉会館にて
紅岩山荘から恵那峡 木曽川を望む
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*「ACCEL」は、日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医後期研修プログラム修了後の家庭医療専門医試験の受験申請に必要な詳細事例報告書(ポートフォリオ)の作成を支援する会です。家庭医療専門医後期研修中の方、将来家庭医療専門医の後期研修を考えている方、あるいは後期研修プログラムの指導医を担当されている方を対象に、年4回されています。
研修を地域に密着した場で行いたいと考えている方、大学病院、地域中核病院、診療所など様々な環境で総合医・家庭医の後期研修を行いたいと考えている方は、是非ご参加下さい。
地域医療ジャンボリー13日(日)は午前の部として地域保健医療福祉講演会、午後の部としてワークショップを開催しました。
午前の講演会では 山崎 亮先生をお迎えし「健康で幸せなコミュニティをどう育てていくか」という演題でご講演を頂来ました。
保健医療福祉関係者および地域の住民の方々、約100名の方が参加されました。
午後のワークショップはコト場LAB代表中脇 健児さんをファシリテーターとしてお迎えし「幸せなつくるワークワークショップ」をテーマに40名の参加者が話し合いをしました。
中津川でやってみたいことをを気軽に自由に話しあう中でいろいろな発想が生まれることを体験でき楽しいワークショップになりました。
8月24日から28日まで長崎大学医学生さん1名が地域医療実習を行いました。
地域総合医療センター、地域総合ヘルスケアシステム寄附講座が診療支援、研究を実施している川上地区を中心に保健、医療、福祉の施設で実習を体験してもらいました。
遠いところまた台風の合間をかいくぐってやってきた学生さんはとても元気でスタッフもよい刺激を受けました。
診療所実習風景
訪問診療
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8月10日(月)中津川市職員を対象とした自殺予防のための窓口担当者会議が行われました。
自殺予防対策のため平成21年度から実施され、自殺に関連した心の病気の理解や傾聴の大切さなどを研修しています。
今回は名古屋大学医学系研究科ヘルスケアシステム開発寄附講座助教の藤江里衣子先生をお迎えし、話の聞き方について約30名の行政職員が学習しました。
講義の内容
●3つのきく、「訊く」、「聞く」、「聴く」の違い。
●聴き方のポイントは、
①無条件の肯定的関心(相手の話しを肯定的に受け止めよう、私は相手の味方!という気持ちで聴くこと!)
②共感的理解
③自己一致
グループワークでお互いに話を聞きあうなどし学習を深めました。
平成27年5月と7月に、名古屋大学医学部6年生4名が当センターで地域医療実習を行いました。
この2週間、公立診療所(川上、阿木)、デイサービス(川上、坂下、阿木)、福祉施設、健康医療課~高齢支援課などいろいろなフィールドで、多職種と関わりながら、実習をしてもらいました。
実習にご協力いただきました関係者はもちろんですが、ご協力いただきました患者様、施設利用者の皆様に、ここに改めて当センターよりお礼申し上げます。ありがとうございました。
学生より皆様へのお礼と共にメッセージを預かっていますので、ここにお知らせいたします。
現在、医学教育の場は、病院より診療所、地域へ移っています。それは診療所、地域でしか学べないものがあるからです。医学教育を担うのは医師だけではありません。学生や研修医などの学習者に関わる皆様が、学習者を育てます。今後も当センターで地域医療実習、研修を行う予定です。改めて皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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医学を目指す学生の方に地域医療をはじめ、保健、介護、福祉を体験し学んでもらうため地域医療実習を行います。
医学生1年から6年生までいずれの学年でも参加していただけます。
医療施設だけではなく地域に暮らす住民を通して地域医療や包括ケアについて考えてみませんか
詳細募集要項はこちら→中津川地域医療実習
*上記実習は募集を終了しました。
地域医療実習は来年度も企画予定です。興味のある方はセンターまでお問い合わせください。