2022年06月17日
中津川市では、医学生さん対象の地域医療実習参加者を募集しています。
診療所での診療をはじめ、保健師やケアマネジャーと地域に出ての訪問、高齢者施設の実習やお子さんの発達支援の現場体験など、地域医療を学んでもらうための全国オープン地域医療実習(夏期実習)を行います。
地域に暮らす住民の皆さんに接して地域医療や地域包括ケアについて考えてみませんか。
この実習は名古屋大学医学部附属病院総合診療科の支援を受けて開催します。
なお、研修参加のための往復旅費(上限20,000円まで)、宿泊費(1泊上限5,000円まで、4泊まで)補助します。(募集詳細参照)駅や宿舎から実習先までスタッフで送迎もします。
*募集期間は6月20日(月)から8月8日(月)までで、原則、先着順で締め切ります。
募集を締め切りました。
2022年05月16日
今月は、阿木診療所・川上診療所長医師 伴 信太郎(ばん のぶたろう)先生の通信です。
子供に「水ぼうそう」を起こすウイルスが体の中に潜んで、特に高齢になって体が弱ってきたときに帯状疱疹という病気を引き起こします。
85歳以上の高齢者の半分が発症すると言われています。
今回の内容は『帯状疱疹の話』についてです。

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2022年04月12日
2022年3月24日(木)阿木公民館で地域総合医療センターの勅使河原志保先生による「阿木減塩プロジェクト」と題した健康講話が開催されました。
当地域では血圧が高い方が多く塩分を平均より多くとる傾向にあります。市では名古屋大学総合診療科と連携して、「阿木減塩プロジェクト」を薦めています。令和3年度は小中学校での減塩の授業や地域への啓発活動を行いました。
今回の講演会は、阿木診療所ともタイアップして行われたものです。
楽しくおいしく食べる中で、塩分を控えて薄味に慣れ、健康を若いうちから保って行くように等大切なお話をしていただきました。
<阿木小学校で授業を行う勅使河原先生R3.10.6>

(阿木小学校低学年での減塩授業)

(阿木中学校での減塩授業)
<健康講話の勅使河原先生>


健康講話参加者からは
・食事中の塩分摂取がいかに大切か分かった。
・自分の作った味噌を使って毎日味噌汁を飲んでいますが、量(味噌の味)を減らしてみたい。
・実際的な話で良かったと思います。反省してからの味付けをします。
・話はよく分かりましたが、なかなか実行できません。塩分の大事なことも良く分かりました。
などの感想が寄せられました。
このプロジェクトは令和6年度まで行われます。
2022年02月16日
中津川市地域総合医療センターでは、医師、医学生、診療看護師を対象にWEBによる地域医療実習・研修の参加者を募集します。
当センターでは従来から地域の各施設・機関のご協力をいただき、医療、介護、保健等の現場で体験実習を行っていますが、現在当市は徹底した新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を実施中ですのでWEBを活用して実習・研修を実施します。
参加ご希望の方は、お気軽にお申し出ください。
なお、募集期限は令和4年3月14日(月)となります。応募者多数の場合は原則として先着順で締め切りますのでご了承ください。

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2021年10月28日
当センターでは、研修医、診療看護師(Nurse Practitioner)、医学生などの研修・実習を
積極的に受け入れて、基本的臨床能力(医療面接、身体診察、プロフェッショナリズム、
臨床推論)の教育に力を入れてます。
また、キャリアチェンジをして地域診療に従事することに関心のある医師(卒後年数や元の専門領域は問いません)の外来診療能力の獲得の支援も目指しています。
興味のおありの医師の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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2021年10月26日
今月は、阿木診療所・川上診療所長医師 伴 信太郎(ばん のぶたろう)先生の通信です。
日本人の三大死亡原因のうち「脳血管疾患」、「心疾患」は高血圧が危険因子になります。
高血圧は血圧測定することで容易に発見でき、また血圧は自分で簡単に測定できます。
今回の内容は『血圧測定』についてです。

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2021年07月20日
センター通信R3年8月号を発行しました。
今月は、蛭川診療所長医師 猿渡 凌(さるわたり りょう)先生の通信です。
先生は現在、蛭川診療所に勤務いただいています。
昨年に引き続き勤務いただき、患者一人一人に対し丁寧に話を聴いて対応されています。
よく相談されることの一つに「夜なかなか寝付けない」「途中で何回も目が覚めてしまう」などの相談があります。
今回の内容は『不眠症』についてです。

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2021年05月17日
センター通信R3年6月号を発行しました。
今月は、阿木診療所・川上診療所長医師 伴 信太郎(ばん のぶたろう)先生の通信です。
先生は現在、阿木診療所と川上診療所に勤務いただいています。
診察時に先生から患者さんひとりひとりに、体調の変化や困ったことなどについて丁寧に聴いていただいています。
よく相談されることの一つに「皮膚がかゆい」とうい相談があります。
今回の内容は『皮脂欠乏性皮膚炎』についてです。
2021年02月17日
センター通信R3年3月号を発行しました。
今月は、川上診療所医師 下斗米 英(しもとまい あや)先生の通信です。
下斗米先生はR2年4月~9月までは毎週木曜日、阿木診療所に勤務されていました。
現在は川上診療所に毎週水曜日勤務いただいています。
診察時に先生から患者さんひとりひとりに、体調の変化や困ったことなどについて丁寧に聴いていただいています。
患者さん方は、若い下斗米先生をお孫さんのような思いで、いろいろと相談されています。
今年も花粉症の季節になりました。
今回の内容は『花粉症』についてです。
2021年02月01日
阿木地区医療講演会が開催されました。
2021年1月26日に、阿木地区区長会主催で『これからの高齢者医療とプライマリ・ケア』と題して中津川市地域総合医療センター長(兼)阿木診療所長 伴先生による講演会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症が全国に拡大している中での開催ということで、参加者は区長会及び民生・児童員協議会のメンバーに限定し、徹底した感染防止対策を行って上で開催されました。
講演の内容は、①日本の超高齢社会の現状 ②プライマリ・ケアとは何か ③直面する様々な問題として人生の第3期・第4期の過ごし方、死の迎え方などについて話していただきました。
タバコを吸うと気管支内の繊毛が薄くなり有害物が肺に入りやすくなるお話しや、死の迎え方について、また脱水状態は恍惚とした状態となり、点滴をするのはその状態を無理やり起こす感じになる。点滴をすべきかどうか等知らなかったことを学ぶことができました。
参加者の中から、お酒やタバコについてなど質問がたくさんありました。
また、終了後のアンケートでは、今回のような身近なところでの講演会、地域住民の病気の傾向、問題点についての講話など引き続きこうした講演会の開催を望む意見が多くありました。
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☆交流センターに隣接する診療所なので先生もすぐに来ていただけます |
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☆区長さんから先生を紹介していただきました |
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☆阿木診療所にこんな考えの先生が来てくれて大変良かった(参加者感想より)
☆禁煙外来でうちの人も禁煙できたに
☆少人数で話が聞くことができ質問も気楽にできました |