中津川市地域総合医療センターは中津川市と名古屋大学との連携で、市民の皆様に信頼の医療と安心のケアを提供いたします

トップページ  >  日々の取り組み一覧

令和2年1月 全国オープン地域医療実習を行いました。

2020年02月27日

 

令和2年1月27日から31日までの5日間、島根大学医学生さんが地域医療実習に参加されました。

 

 

前回8月に引き続き2回目の参加です。

今回は、阿木診療所と中津川市民病院小児科実習、阿木地区包括ケアネットワークに関する取り組み説明などの実習を行いました。

 

 

診療所実習は、中津川市の3公立診療所の一つ阿木診療所で愛知医科大学医学教育センター長特命教授伴先生の診療を見学しました。伴先生の患者に向き合い、寄り添う診療が大変勉強となりました。

市民病院実習では、小児の問診の難しさも知りました。

 

中津川市に暮らす人々の生活を知り、診療所と中核病院での実習、住民参加のケアシステムを学ぶことにより地域医療について考えることができる実習となりました。

 

 

感想文はこちらをクリックしてください

 

尊敬、憧れの伴先生の診療を見学しました。貴重な経験です!!

 

 

 

宿泊は地元の民宿でお世話になりました 地域の生活を知るため山守であった加子母内木家に行ってみました

中津川地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」中止のお知らせ

2020年02月27日

中津川地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」を3月28日(土)中津川市健康福祉会館で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行が懸念されており、感染の拡大防止のため、講演会を中止します。

 

 

 

中津川地域医療ジャンボリー「地域保健医療福祉講演会」開催のお知らせ

2020年02月17日

中津川地域医療ジャンボリー講演会をテーマ『認知症とともによりよく生きる今と未来に向けて』と題し開催します。

 

1.日時 令和2年3月28日(土)受付13:00~ 開演13:30~15:00

2.場所 中津川市健康福祉会館 4階多目的ホール

3.内容

・テーマ「認知症とともによりよく生きる今と未来に向けて」 

・講師 慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授、認知症未来共創ハブ代表

     堀田 總子 氏

 

「認知症世界。この世界には、自分の思い出に強く残る忘れがたい出来事があります。昔の記憶が次々と呼び起こされ、まるで昔の世界に迷い込んだようにどんど歩みを進めたくなる、街があるのです。」

 

 

「認知症世界。この世界には、お会計を無事終えるために数々の難関が待ち受ける高い壁があるのです。よく困ってしまうのは、お会計は355円ですと言われて、財布を取り出そうと目線を落とした瞬間に、いくらだったか忘れてしまうことです。」

 

 

認知症の世界はどんなかんじでしょうか。

 

 

当事者の思い、体験と知恵を中心に、認知症のある方、家族や支援者、地域住民、医療介護福祉関係者、自治体など関係者が協働し、「認知症とともによりよく生きる未来をつくる」ことを目指す活動体として立ち上げた「認知症未来共創ハブ」を手がかりに、認知症フレンドリー社会、地域共生社会の実現に向けたチャレンジを考えます。

 

 

注:申し込みは必要ありません。お誘いあわせの上ご参加ください。

 

 

詳しくはこちらをクリックしてください

 

※コロナウイルス感染症拡大のため本公演会は延期になりました。

 開催日がきまり次第お知らせいたします。

R2年 春・全国オープン地域医療実習参加者募集のお知らせ

2020年01月21日

中津川市では、医学生さん対象の地域医療実習参加者を募集しています。

 

診療所での診療をはじめ、保健師やケアマネジャーとの地域に出ての訪問、デイサービスでの実習やお子さんの発達支援の現場体験など、地域医療を学んでもらうための全国オープン地域医療実習(春期実習)を行います。

地域に暮らす住民の皆さんに接して地域医療や地域包括ケアについて考えてみませんか。

 

この実習は名古屋大学大学院医学系研究科総合診療医学分野の支援を受けて開催します。

 

なお、研修参加のための往復旅費(上限20,000円まで)、宿泊費(1泊上限5,000円まで、4泊まで)補助します。(募集詳細参照)駅や宿舎から実習先までスタッフで送迎もします。

 

*募集期間は1月27日(月)から2月14日(金)までで、原則、先着順で締め切ります。

 募集を締め切りました。

次回は令和2年8月頃開催予定です。関心のある方、お気軽に問合せください。

実習概要についてはこちらをクリックしてください
チラシはこちらをクリックしてください

 

「認知症予防と運動」と題し講話をしました。

2020年01月06日

12月18日(水)もみじの里学校の皆さんを対象に、川上語らいの里で、川上診療所非常勤医師小澤先生のミニ講話会を開催しました。

 

前半は、認知症の症状や予防方法についてパワーポイントを使ってわかりやすく説明いただきました。

 

認知症予防のために、コグニサイズ(頭と体の両方を使う運動)が有効とのことで、後半は皆さんに運動を体験していただきました。

 

DVDでお手本の動きを見て、準備体操をした後グループに分かれてコグニサイズに挑戦。手足を動かしながら1から順に数を数えたり、100から1ずつ数を減らして言ったりすると途中で間違える人も出て、グループごとで笑いが起こりました。

 

時間がたつのもあっという間で「楽しかった!」「もっとやりたい」と声が上がっていました。

楽しく認知症予防について学べる機会となりました。

 先生!こうですか?

けっこう、体柔らかいね。

 肩にいい運動だね。

これなら家でもできるね。

 

 

 

 

 

 

えーっと、次なんだっけ?

コグニサイズ楽しいね。

 

 

みんなで、いっち、にぃ!!

みんなでやると楽しいね。

「高齢期を元気に乗り越えるには」と題し講話をしました

2019年12月16日

12月13日(金)に、蛭川で行われた、蛭川地区社協(やすらぎ荘)主催の介護予防教室で、「高齢期を元気に乗り越えるには」と題し、蛭川診療所長高橋医師のミニ講話を開催しました。今年に入り2回目の講話です。

 

前回の講話でも「最期をどのように迎えたいか?」について参加者はピンピンコロリで逝きたいと言う方が多かったのですが、今回は、死因順位の説明を受けてから「何の病気で死にたいか?」に「心臓病」「老衰」と答えた方がちょうど半々となりました。それぞれ分かれ、「この病気がいい理由」「おすすめの点」などを皆さんの思っていることを自由に話をしました。どの病気でも最期まで自分らしくありたいという想いでした。

 

 

講話では、終末期医療についても普段から家族と話しておくことが大切で、お正月やお盆などで集まったとき等は、話ができる良い機会であり、エンディングノート 「逝きていくノート」(終末期医療について、葬儀のスタイル、葬儀に呼ぶ人など残るものを記録しておく)を作成しておくことも大切と話されました。

 

 

参加者14名のみなさんからは、「心構えについて考えることができた」「楽しく話が聞けた」「最後の迎え方について考えることができた。家族とも話してみたい」と楽しく学習できました。

 

みなさんは、どんな病気で死にたい? 「老衰がいい人?」「はい!」
ふむふむ、なるほど。 エンディングノートって知ってるかな。

健康福祉まつりに参加しました。

2019年11月08日

10月13日(日)東美濃ふれあいセンターで中津川市健康福祉まつりが開催されました。

 

地域総合医療センターでは健康チェックとミニメディカルキッズの体験ブースを設置しました。

 

健康チェックを行い他の健康ブースを紹介したり、保健師による血圧測定や健康相談を行い、家庭血圧測定について説明しました。

 

ミニメディカルキッズ体験では白衣(ピンク衣、青色ドクター着など)を着て、公立診療所看護師の指導のもと本物の聴診器でお父さんお母さんの心臓の音やお腹の音を聞いてもらい、血圧測定についても学びました。子ども研修医を100人のお子さんに体験してもらいました。

白衣とっても似合っていました。

 

 看護師さんになりました!!   みんなで体験したよ。
お母さん見ててね。 血圧初めてはかったよ。
 未来の看護師さんです。  ナースキャップもステキです。
 どお?お医者さんみたいでしょ  将来ぼくが治してあげるね。

令和元年8月 全国オープン地域医療実習を行いました。

2019年09月09日

令和元年8月19日から23日までの5日間、島根大学医学生さんが地域医療実習に参加されました。

地域総合医療センター、名古屋大学大学院医学系研究科総合診療医学が診療支援を実施している蛭川診療所、阿木診療所での診療実習や、診療所と連携し事業をすすめている保健、医療、福祉の施設で5日間の実習をうけていただきました。

ディサービスセンター実習では、地域ボランテイアバンド(じじばばバンド)と一緒に音楽を楽しんだり、子ども発達支援センターでは、お子さん方と一緒に遊ぶ中で発達を学ぶこともできました。

地域とネットワークづくりに取り組んでいる公立診療所ならではの地域医療実習となりました。

 

 

 

☆蛭川診療所で高橋先生から指導を受けました。
☆先生の丁寧な診察が勉強になります。
☆中津川市の名所「苗木城跡」に登りました。  ☆苗木城の天守閣跡からの見晴らしはサイコーですに。

 

 

☆民宿くつかけの湯のお母さんのごちそうと温泉で癒されました。 参加さ学生さんの感想はこちらをクリックください。

メディカルキッズあぎ2019 を開催しました

2019年08月08日

 

 

8月4日(日)メディカルキッズあぎ2019を特別養護老人ホーム「シクラメン」で開催しました。

 

毎年夏に市内小学6年生を対象に各診療所、病院等で開催し今年で7年目になります。

 

今回は17名の小学6年生が参加してくれました。市内各学校からの参加ですのでチームメンバーは知らない子ばかりです。青い診療衣(スクラブ)を着て、聴診器とカルテを持ってキッズ医師となりました。

 

医療と介護トレーニングとして医師ブース、看護ブース、介護ブース、リハビリブースの4つのブースをチームで体験しました。また、シクラメンの施設探検では、特殊入浴の説明を受けたり、利用者のおじいさんやおばあさん方とも交流しました。医療と介護の専門職(医師、看護師、理学療法士、介護福祉士)のみなさんから直接指導を受けました。

 

医師ブースでは、医師の指導で聴診器を使い心臓や肺の音を聴きました。「ドックン、ドックンは心臓の音」「スーハースーハーは肺の音」「ゴロゴロはお腹の音」とみんなで聴診していろんな音を聞きました。そして腹痛の患者さんの聴診を医師になりきって、あいさつから名前の確認、診察をしました。

 

参加者からは「心臓の音を聞いたり、血圧が測れるようになって楽しかった」「シクラメンにはいろんなお風呂があってすごかった」「医療についてたくさんのことが知れてうれしかったし、いろんな体験ができて楽しかった」「看護学生さんがとても優しく、丁寧に教えてくれてうれしかった」「今までにしたことがない体験や将来役立つことなどができて楽しかった」「おじいさん、おばあさんにあいさつを大きな声で言ったら聞こえたので大きな声で言ったほうがいいことがわかりました」といった多くの気づきがありました。

 

また、保護者を対象に中津川市民病院長安藤先生によるミニ講座「ちょっとお得な話」として学校の成績を上げ方、実力以上の大学に合格する方法等の講話をしていただきました。お父さん、お母さん方も真剣に聴いていました。

 

☆スナップ写真☆

シクラメン利用者さんとお話ししたよ
車いす初めて乗った!
子ども研修医診察中!!聴こえるよ
お友達同士でも聴いてみました
お父さん、お母さんは市民病院長から興味深い話が聞けました
中京学院大学看護学部学生さんに手伝ってもらって血圧測ったよ
えーっと血圧値は?

 

閉会式では、知らない子とも仲良くなり、笑顔でメディカルキッズ修了証書を地域総合医療センター長高橋先生から一人ずつ受け取りました。今日勉強したことをおうちの人や、学校のお友達にも教えてください。

夏休みの思い出になったね

『メディカルキッズあぎ2019』参加者募集のお知らせ

2019年06月14日

8月4日(日)市内の小学6年生を対象に「メディカルキッズあぎ2019」を開催します。

場所は、特別養護老人ホームシクラメン(阿木2811-1)で医療、福祉について体験するプログラムを行います。

医師、看護師、理学療法士、介護福祉士の仕事を体験してみませんか?各ブースでは専門職が一緒にみなさんとお仕事をします。

 

昨年と同じプログラムで、昨年参加のお子さんの感想として「聴診器や血圧測定、車いす体験など初めての事ばかりで知らないことが知れて役に立ちそう。」「医師、看護師の仕事が楽しく体験できた。」「医師の仕事について知ることができ、大変さもわかった。」「おじいさん、おばあさんと交流できて楽しかった」などありました。

 

市内学校を通じ対象者には案内ちらしと申し込み書を配布しています。申込期限は7月8日(月)までです。

たくさんのお子さんの参加をお待ちしています。

 

こちらをクリックしてください。
こちらをクリックしてください。

 

 

このサイトのトップへ